ブラジルでの降雪(ぶらじるでのこうせつ)は、毎年のように南部の台地で観測されるが、他の地域での降雪は稀である。
リオグランデ・ド・スル州、サンタカタリーナ州、パラナ州の台地である以下の都市・町村[リンク切れ]
これらの都市・町村はブラジル国内で最も寒い都市・町村とみなされる。
ブラジルで記録・観測された最大積雪深は、1897年8月7日のバカリアで、2メートル以上の積雪があった[リンク切れ]。このような積雪はブラジル国内では非常に稀で、下記は積雪深1メートル(または1メートル以上)を記録・観測した数少ない3例である。
ブラジルの降雪の大半は標高の高い地域であるが、イジュイー[リンク切れ](標高330メートル)、ポルト・アレグレ[リンク切れ](標高10メートル)など、標高の低い地域での雪の報告も少なくない。
前述した3州に加えてサンパウロ州 (最後の降雪はアピアイの1975年)とリオデジャネイロ州(最後の降雪はイタチアイア及びピコ・ダス・アグーリャス・ネーグラスの1985年[リンク切れ])でも雪が報告されているため、5州で報告されたことになる[リンク切れ]。
ブラジルでの降雪は主に6-8月に発生する。 期間中、サン・ジョアキンはブラジル国内から平均1万3000人が訪れる。